Mumbai days

アラビア海に面する西インド、ムンバイ(旧ボンベイ)での日々。
My daily life in Mumbai(Bombay), West India! Enjoy my photos!

Photo by YK : CST Station, Mumbai, India

since 2009.06.07

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YK

author: YK

2010年4月よりムンバイ在住。星観望が好き。
ムンバイで、初めて カノープス(Canopus)アガスティア(Agastya) と呼ばれ、大切にされている星-を観て感動。それが、このブログのURL(http://canopus..)の由来。

(旧ボンベイ)ムンバイの地図は、ここをクリック。

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Face scrub and Lemon face wash

わたしの住むエリアのすぐ近くは、ちょっとした高級住宅地で、そういうところに住む富裕層をターゲットにした、雑貨屋さんやスパ、カフェなどがちょこちょこと点在している。

お店の入れ替わりもそこそこ激しく、それなりに激戦区なのだと思う。発展途上国インドの都市、ムンバイでは土地代がぐんぐんあがっているから、地主でない限り、ちゃんと売上を出さないとすぐ立ち行かなくなってしまうのだろう。

そんなことで散歩をすると、新しいお店に出会うことも多いのだけど、今回発掘したのは超穴場と言える類。話を聞けば250年も続いている、業界では老舗のお店なのでつぶれることはなさそうだが、このうちの近所の店舗が存続するために是非ここで宣伝をしたい!

ROOTS TO ROSES という、マハラシュートラ州アムラヴァティ(Amravati)に拠点を構え、フットマッサージオイルからフェイシャルスクラブ、アルコール・フリーの香油などを扱うお店。いわゆるアーユルヴェーダ製品。化学薬品を一切使わず、天然ハーブから造っている。

商品は、ムンバイで見かけることはかなりレアなガラス瓶入り。これだけでテンションアップ。Forest Essentialのパッケージもかわいいけど、やはりプラスティックボトルだもんね、ガラス瓶+コルク栓には叶わない。

このお店を今まで知らなかったことの方が不思議だなぁと思っていたら、先日紹介したインド資本の5つ星ホテル、タージ・グループのスパなんかにも商品を卸していると聞いて納得。ウェブサイトも見当たらないので、リテール向けには販売していなかったのかもしれない。タージの客室アメニティはForrest Essentialだけれど、 客室以外のところでROOTS TO ROSESも使われいてるとのこと。

香りも天然なだけあって、癒し効果満点。お店全体きれいな色のガラス瓶が配置されているので、お買い物の最中、アロマ・テラピーとカラーテラピーも一緒に体験できてしまう感じ。(・・まぁでもかなりちっちゃい店舗だし、ここまで言うと褒めすぎかもしれません…)。

「添加物を一切使ってないけど、ガラス瓶に詰めてるから、こうやって瓶から垂らすようにして、指を入れたりしないように使ってくれれば、いつまでも悪くならないの。だから製品製造日はラベルに書いてあるけど、使用期限日は記載していないのよ!だって期限ないんだもの。」

店員さんは正しい商品知識と自社商品への想いがきちんとあって、きちんと説明してくれる。そのお陰でとっても気持ちよく買い物が楽しめた。強調したいのは、正しい商品知識があるということと自社商品への想いが伝わってくるというところ。東京だと、例えばニールズ・ヤード、ボディ・ショップなんかの店員さん達は勉強熱心だし、愛ある商品説明をしてくれると思うんだけど、ここムンバイではどちらも兼ね備えてる人は-わたしの経験では皆無に近い。

店員さんは英語も流暢なんだけど、それでも無意識にヒンディも混ざってしまうような・笑、とても感じのいい女性だった。

今回購入したのは、ニーム・ターメリック フェイズ・ボディ スクラブ(Neem Turmeric Face & Body Scrub, 50g, 550 Rps)とレモン・オイル洗顔フォーム(Lemon Oil Face Wash, 100m位, 600 Rps)。(トップの写真)
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ガネーシャ神

あっ!というまに9月も半ばを過ぎモンスーンが終わりに近づき、祭りのシーズンが始まりつつある。この間のクリシュナ生誕祭に続き、ガネーシャ神祭(今年は9月1日~10日)があった。上の写真は祭りの前、クリニックで待機中のガネーシャ神。袋の中に隠れていた神をめざとく見つけて見せてもらった。

ここの人々はガネーシャ神をアイドルと呼ぶ。「このアイドルを買い求めに80キロ離れた店まで行ってきたんだ。このアイドルは品があって、巷のギラギラと人工的な着色がされているものとは違うでしょう。それが気に入ってね。ちょっと高価だけどピース・オブ・マインド(心のやすらぎ)のためには、まぁそれ位すべきかなと思って。」ドクターの言う通り、本当に品があるガネーシャ神は緑色のローブが本物みたいに見えるほど影の着色なども丁寧に施されていた。

記事下の写真は医学の女神とのこと。クリニック開業時に友人たちから贈られ、その女神の美しい造りに感動し、同じお店からガネーシャ神も入手したということだ。



ではVirechanaのその後の報告。

~ヴィレチャナ7日目~

朝食/昼食/夕食をなるべく規則正しくとるために9時に起床。すっきりと目覚める。鏡を見るとすっきりした顔。白眼がくっきりと白色をしているし二重瞼もくっきりと(むくみがなく)健康的な、いい感じ。身体が軽くなっている。今日は一日、自宅で-MotoGPなどを久しぶりにテレビ観戦しつつ-過ごす。

~ヴィレチャナ8日目~

体調チェックにクリニックへ。お腹がへるのが早いすぎます、と慣れない身体に半信半疑なわたしに、それはとてもいいことです、ちゃんと消化機能働いているということだからね、とドクターはうれしそうだった。問題がないため、10分足らずで問診終了。

~ヴィレチャナ その後~

マッサージとギーは最初の5日間だけで7日目以降はなし。7日目以降は身体に負担がかからないためのタブレットを一週間分、そして12日目までは食事制限がありつつも普通の生活を送り、13日目から普通の食事へ。

腸が空っぽになった後、お通じが通常の状態に戻るまでには少し時間がかかった。普通の食生活に戻った13日目頃からようやくそれも通常とおりになったが、9日目から10日目頃、ちょっとじんましんに近いような発疹が手足に現れ、それは便通がないときに起こりうる症状とのことで、たしかに便通が戻った後はすぐに消えた。

そのちょっとした発疹以外何もトラブルはなく、残りの変化はすべて前向きなものと言えよう!

まず食欲。次に食欲。まるでそれはわたしの姉が妊娠したときのようだった(!)。この表現は家族にしか厳密には機能しない伝え方ではあるが、要は妊婦のような食欲ぶりということで理解してほしい。空腹になればまずそれを満たすべし、と身体が訴える。こうして書くと当たり前のことのようにも思えるが、わたしはそうではなかった。空腹の時間は頭が冴えるし、まったく苦痛ではなく、むしろ空腹でいる時間が長いとなんだかいいことをしているようなそんな感覚すらあった。

が。ところが。食事制限のあった数日の辛かったことといったら、もう本人が一番びっくり。他人のお昼ご飯やお菓子やら何やかや、とにかく食べてはいけない物があることが辛い。自分で自分に戸惑うとはまさにこのこと。

以前は朝食を摂るとランチタイムにオンタイムでお腹がすかなかったが、今はちゃんとすく。毎食食べ過ぎているのではないだろうかと思うほど食べているのに、ちゃんと腹が減るのである!

というわけで体重増加は必須のはず。が、体重計を持っていない。クリニックへ体重だけ測りに行くのもありだろうか。(ありだ!行かねば!)

食欲の次にくるのは、朝の目覚め。もともと朝起きるのに苦痛を感じていたわけではないが、7日目の朝以降、はっきり断言できるほどにすっきりとした目覚めになった。

それからバイタリティー(生命力、簡単に言えば元気)が出た。疲れにくく身体が軽い。夕方になると感じる身体の疲労度が全然違う。バテない。

そうそうそれから8月に入ってから目の疲れから来る頭痛がかなりひどくなって悩んでいたのだが、その頭痛がきれいさっぱりなくなってしまった。うれしいのだけど、あんなに毎日困っていたのにこんなにあっさりなくなるなんて本当に驚きだ。おそるべし人間の身体。

(ただ眼鏡の度があわなくなってきたせいで目に負担がかかっていることはたしかだろうと思うので、アーユルヴェーダのドクターに教えてもらった眼科医を近々訪れようとも思っている。)

すぐに感じた効果はこんなところだろうか。

2週間経過した頃からは、期待していた皮膚の状態回復もみられはじめた。しつこく地味な感じで特定の箇所に出ていたアトピーの症状が消え始めて、肌が再生している。新陳代謝もよくなっている気がする。

モンスーンで沈みがちな気分のところへ、つもるだけつもっていた疲れが内側から取り除かれ、身も心も浄化された、そんな感じである。



そして元気が出たところで、今週末はちょっとリフレッシュ休暇の旅に出る予定!楽しみだ。行き先は、、ブログ更新できるかな。

医学の女神
クリニックの入口から


はげしい雨がここ数日続いていて自宅でネットが使えなくなってしまうことしばしば。日曜日も朝小一時間使えただけでそのあとは終日使えなかった。ネットは使えなくともブログは書けると日曜日に書きためた6日目の様子は次のとおり。



6日目に予定通り胃腸に身体重の毒素が集められ胃腸が毒素で飽和していることを確認できたので、7日目の土曜日に、予定通りヴィレチャナ本番(?)の日をむかえる。

(想像力豊かな人は食後にお読みください。)

NO MORE GHEE!-随分前にヨガのマスタークレンズ(甘辛レモネードのみの断食)をしたときも白湯に塩を入れたものを毎日飲んで腸内洗浄をした記憶があるけれど、このときもこの白湯をかなりたっぷり(うろ覚えだが800ccくらい)飲まなければならず、これが一番つらかった。現在イスラム教徒は断食中。彼らは太陽が昇っている間は水すら飲まずそれはそれで大変そうだが。

まず6:30~7:00のあいだに促進剤を飲むよう言われていたから、6:45に起床し粉薬とタブレットを続けて飲む。その後はまた眠ってよし、と聞いていたのでベッドに戻る。すぐふたたび寝入る我。

8:15、ジリリリリと携帯が鳴る。(着信音は赤電話の音。)ドクターだ。初回の便通はまだかと確認され、まだだと伝えると、それならいいです、電話するのを忘れているのでなければ、初回がきたら必ず電話してください、と念を押される。ハァ~ン(←小さいン)と何故だかヒンディで答えてしまい、イエスそうします、と英語で言い直しつつ電話を切ってふたたび寝る。

9:45、目が覚める。うーむ。寝続けていたのがいけないのだろうか、10時までに初回が来ることを求められていたのだが兆候がない。ドクターが心配しているだろうなと思っていたら、ジリリリリ。

「ずっと寝ていたのが影響してるんでしょうか?」と聞くが、やはりそれは関係ないらしい。「Do one thing. Take a glass of warm water.(では白湯をグラスに一杯飲んでください。)」-ハァ~ン。

・・不思議なことにこのドクターと対面セッションでハァ~ンがわたしの口から出てきたことは一度もないのに、電話で話していると何故だか出てくる。ドクターは100%英語で話している。英語に不自由しないインド人でもー-おそらくは無意識に-ヒンディが混ざる人もいるけれど、このドクターは英語しか話さない。にもかかわらず、どうしてわたしの口からヒンディが出るのか。
クリニック受付にて<br />


アーユルヴェーダ、パンチャカルマ(PANCHAKARUMA = five actions)の一つヴィレチャナを開始してから5日経過。

ヴィレチャナは(3つのドーシャのうちの)ピタが弱っていることによる障害に効く投薬浄化セラピー。具体的には肝臓や胆のう、腸にたまった毒素を消化管を通して追い出す。これは主に胃酸過多、月経障害、皮膚障害などに効果があるとされているようだ。

それにしても今日は予定通り、そして期待通りにとても気持ちが悪くなった。今朝の調剤ギーは100ミリ。結構な量だ。それが消化されるまでの間は正直かなり胸がむかつき最低限の仕事しかできなかった。

しかし消化してしまったら少し楽になり空腹を感じ、家から持ってきたリンゴをかじる。胃にものを入れると今度は腸が-こちらも予定通りに-活発になる。その後ランチはベジプラウ(インド版野菜ピラフ)を-出るべきものをしっかり出すべく-しっかり食べる。

昨日の願いが届いたのか、吐き気もお通じもゆるくなり準備万端な感じだ。今日は朝ドクターからSMS(携帯テキストメッセージ)で夕方6時に来て欲しいと言われていたので早めに仕事を切り上げてクリニックへ。

一通り症状の報告をすると「では明日いよいよ予定通り loose motion の日にしますか?それともまだギー、もっと飲みますか?」と聞かれて「NO MORE GHEE」と力なく首をふりながら答えたら「冗談ですよ」とドクター。おいっ。

「では明日のことをこれから話しますから十分注意して聞いてください」と言って紙を出す。

明日6:30~7:00の間に粉薬とタブレットを飲んでください。

2時間後~4時間後の間に初回のもよおしが来るはずです。

初回がすんだら、その後必ずわたしに電話をしてください。
(ここに携帯の番号を2つ書いてあります。)

今日薬局でORS(※)とCyclopamタブレットを買って帰ってください。どこの薬局でも売ってます。

明日は逐次わたしと電話をすることになります。便通があるたびにわたしがORSをどのくらいの白湯に溶かして飲むかを指示します。白湯をポットか何かに入れて常に飲めるようにしておいてください。

それが何時間か続きます。

夕方クリニックでわたしに会うときにはとてもすっきりとしている筈ですよ。というか、すっきりしていなければいけないので、必ず便通があるたびに電話をしてください。

万一の緊急事態に備えてCyclopamタブレットを一錠忘れずに買っておいてください。非常事態用だから何錠もいりません。一錠で十分です。(そう、ここではバファリンのようなタブレットでさえ一錠単位で買える。はさみでチョキチョキと台紙を切ってくれるのだ。)

どうしても身体が弱ってしまって起き上がれなくなったりした場合にはマダムがすぐに駆け付けますから安心してください。そのために住所を聞いたのです。

分かりましたか? では言ってみてください。



という具体に手厚いケアを受ける予定の明日である。まずは平日同様、6時半に起床するところから始まる。

(下の写真がケミスト(薬局)で買ったORSとタブレット一錠。ORSとはOral-Rehydration Salts I.P. Sodium, Potassium, Dextroseなどが入っている電解質パウダーのようだ。一つの箱から出てきたのに、異なるブランドのORS。そしてどちらもオレンジフレーヴァー。なぜオレンジなのだ?謎。)
電解質パウダー
DSCN6524.jpg


~ヴィレチャナ3日目~

仕事でムンバイはアンデリーオフィスへ打合せに行かねばいけない日だった。自宅のあるナヴィムンバイ(=ニューボンベイと呼ばれるエリア)のワシからアンデリーまで電車で1時間半、徒歩とリキシャでの移動を含めオフィスまでは2時間かかる。

一等車一日乗車券(Rs.170)を買い、朝と夜だけ運行している直通電車を利用してもとても疲れる。しかも打合せは予定通りには終わらず夕方18時過ぎまでずれこみ、クリニックに到着した頃には夜の8時半をまわっていた。

すべて終わったのが22時。マッサージ&スチーム浴後1時間は食事をとれない。だから23時過ぎに夕飯を食べるはめになり、ココナッツ・ウタッパム(米粉でできたうすく平べったい蒸しパン)だけを食べて就寝。

~ヴィレチャナ4日目~

今日あたりから吐き気や便がゆるんできて欲しいところ、と前日ドクターに説明を受けていたけれどもまったくその兆しはなく、むしろ便秘気味に。

朝からなにやらとても忙しくて昼過ぎにお腹がすくもランチをとることもままならず、がしかし腹がへっては戦ができぬとベジサンドイッチをオーダーして仕事の合間にパクパクと食べた。

マッサージ&スチーム浴後のドクターとのセッションで便秘気味だと伝えると、食事の量が少な過ぎては出るべきものも出ないのですと言われる。

そう思って振り返ってみると、昨日のランチも打合せの合間にすませなければならずパニールパラータ(パニールはカッテージチーズ。パラータはチャパティ(全粒粉の小型クレープみたいなパン)が層状に焼かれたもの)1枚だった。

毎朝ギーを飲むから必然的に二食になっているうえに食べる量が少なすぎた。これではいけない、と今日の夕飯はターリー(北インド料理の定食)にした。ターリーは数種類のカレーとチャパティ3枚に半ライス。時間をかけて完食。

さて、週末に向けてちゃんと毒素が排出されるよう明日は少しは気持ち悪くなることを期待したい。気持ち悪くなりたいというのも変な話だけれども、そうならないと毒素除去にならないので仕方なし。気持ち悪くなりますように。

(トップの写真は本文とは関係ありません。部屋の窓から取った向かいの部屋に住む女の子。)
身体のお掃除セラピーコース、ヴィレチャナ二日目。

起きたら調剤ギーを湯煎であたため液状にして服用する。今日は50ミリ。日本から持参した海塩「海の精」をちょっと舌にのせて、ぐびぐびぐびと飲みほした。塩の威力すごし。その塩味のおかげで、楽々と済ませられた。

やはり昨日の頭痛は寝不足からくるものだったとおもわれる。今日は頭痛にみまわれることなく仕事をし、紅茶を一杯のみ、空腹になるまで何もとらずに仕事をした。

余談だが、今日は毎月恒例の新入社員向け事業説明会(のようなものの)開催日だった。この日は会社がビリヤーニ(インド版炊き込みご飯)を全社員向けに用意してくれる。ベジタリアン用と、ノンベジタリアン用と二種類ある。インド人と言えばベジタリアン、と思っている人が意外と多いが、うちの会社ではノンベジタリアンの方が多い。ビリヤーニもノンベジの方が量も多く準備されているにもかかわらず先に底をつく。

今日は1時半頃-ビリヤーニがちょうど用意された頃、しっかりとお腹が空いたので、ありがたくベジ用ビリヤーニをいただく。とにもかくにも、ベジ用ご飯がこんなにも普通に用意される国にきてつくづくよかった、とこういうときに思う。

夕方頑張って仕事を切り上げて、クリニックへオンタイムで到着。スタッフが、インドの神々を祀るべく、ろうそくに火を灯していた。

5分後、クリニックの前にオフロードバイクが一台停まる。ライダーはレインコートとフルフェイスヘルメット着用のドクターだった。レインコートの下にはワイシャツとスラックスを着ている。なんだかうまく説明できないけど、わたしには新しい組合せのオンパレードでちょっと戸惑う。

ドクターと軽くセッション。今日はわたしの体調に合わせて、昨日とは少しオイルの調合を変えましょう、とのこと。

マッサージとスチーム浴は昨日と同じ。昨日から感じていたのだが、一体何分スチーム浴をしているのかよくわからない。マダムが終わりを告げてくれるものと信じていたのだが、どうも違うらしい。昨日も今日も「あと5分ね」と言われてからが異様に長い。あれは絶対5分じゃない。

再びドクターとセッション。スチーム浴の長さをたずねると、毛穴が開いて発汗し、全身ほどよく発汗したらOKとのこと。ほどよく??わたしはどう考えても、大量に汗をかいた。わたしとマダムとの会話を説明する。

マダムはわたしが終わりを告げるのを待っていたらしい。わたしが何も言わないので、だいたいの平均時間である20~25分経過後に「あと5分くらい?」とわたしに聞いていた様子。わたしはわたしで「あと5分よ」と言われたつもりでいたから、つまりはお互いに我慢くらべのような状態に陥っていた。

またもやドクターは「It's my fault.」と申し訳なさそうに言い、「 I will explain her about it later. You can just say 'STOP' to her when you feel so.」とつけ加えた。

このドクターとは意思の疎通はとてもスムーズだし、「感覚的に」何を不快に不便に不都合と思うかというところのずれのようなものがない。例えば、事前の説明が十分でなかったために起きた昨日のタオルの一件や、言葉の壁による不都合さなども、人によってはそういった出来事の事後相談や報告は何の意味ももたなかったりする。すべてはすんだこと、たった今何かに困っているのでなければいいじゃない、と。でもここはそうではない。こんなドクターのいるクリニックが徒歩5分の場所にあるというのはとってもよろこぶべきことだ。

そして二日目終了。

(下の写真は、ヒンドゥ教の美男子神クリシュナ。特徴は青い肌。昨日は実はこのクリシュナ神の生誕祭の祝日で、路上では色々な催しがあり街中が賑やかだった。男児たちが組体操のように、高いピラミッドを作り上空につるされたつぼを目指していた。※写真付きニュースはコチラから。)
RIMG0126.jpg
今日から、アーユルヴェーダのPanchakarmaの一つ、Virechanaセラピーを開始。

まず朝起きたら調剤ギーを飲む。初日は30ミリ。明日は50ミリ・・という具合に日々増えていき、100ミリが最大摂取量。ギーは澄ましバター、との呼び名もある通り、オイルそのもの。それをぐびぐびと飲まなくてはいけない。それもすきっ腹に。

初日の今日はギーの味を知るべし、とそのまま飲んだ。なんとか飲めた。が、明日以降は先生のアドバイスに従い、塩をちょっと舌先につけて、ギーを味わうことなくぐぐぐいッと塩の味に助けられつつ飲み干すようにしようと思う。

ギーを飲んだ後はグラス一杯の白湯を飲み、のどの不快感をぬぐう。一時間後、お茶かコーヒーを一杯。その後はギーをしっかりと消化しきるまで何もとってはいけない。ここで何かを食べたら、毒素を追い出すどころか新たに作り出してしまうから。

昨夜なぜだかしっかりと睡眠がとれず、はげしく寝不足のところにこのギー摂取。と、関係はあるようなないようだが、とにかく頭痛がはじまり、仕事をするのが一苦労だった。

頭痛のせいでギーがちゃんと消化したんだかどうかわからない。午後2時を過ぎ、頭が痛いながらもお腹もしっかり空いているのを確認して、お昼ご飯にDal Kichidi(豆入りおかゆのようなもの)を食べる。

お腹は満たされても、頭痛は消えず。なんとか仕事を終えてクリニックへ。

アーユルヴェーダクリニックではお決まりの木製ベッドに裸で横になる。この木製ベッドが、やせっぽちには非常に辛い代物なのだ。節々の骨がぶつかって痛い。そこかしこにタオルを敷いてもらって、マッサージ開始。

マッサージそのものは普通の全身マッサージ、だと思う。しかしオイルはわたし用に調合されているものが使われる。

マッサージ終了後、これまた木製のスチーマーに入る。ちょっと棺桶にも見えてしまうような見た目のスチーマー。中にスツールがあり、そこに腰かけ首だけ箱から外に出る仕様。約30分。大量に汗をかく。

マッサージとスチーム浴。基本的にはこれを毎日繰り返す。調剤ギーも毎朝飲みつつ。

全て終わってから先生と面会。朝からの体調などを報告しつつ、施術後もまだ残っている頭痛を訴えると、頭痛軽減フェイシャルマッサージを無料で気前よく提供してくれた。と言うのも、事前に「タオル持参」を知らされていなかったわたしは、スチーム浴後、フレッシュなタオルを受けとるまで10分以上も(裸で)待たされたから。ヒンディ語しか話せないマダムに、それを用意させるのに非常に苦労したから。そのお詫び、とのことだった。というわけで、まぁ、許そう。頭痛を抱えている身にはとても辛かったのも事実だけど。

自宅に着いてから、また汗をかいた。この分だとまず、またやせそうである。体重は落ちても、健康的に見えることを祈りつつ。でないと、お腹のぷっくり出た同僚どもにまたうるさく質問攻撃にあってしまう。・・それは避けたい。

(下の写真は、料理用ギー。オリーブオイルよりも、ギーをとすすめられた。ココナッツオイルに至っては、コレステロールがギーより高いと聞いてこれまたおどろいた。ギーには色々な効用があると、ここでは信じられている。風味はバターと同じ。オーガニック牛乳から作られた、ギー。オーガニック牛乳?-オーガニック農法をとっている農場で、飼われた牛のミルク、との説明書きが付いていた。)RIMG0119.jpg


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