Mumbai days

アラビア海に面する西インド、ムンバイ(旧ボンベイ)での日々。
My daily life in Mumbai(Bombay), West India! Enjoy my photos!

Photo by YK : CST Station, Mumbai, India

since 2009.06.07

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author: YK

2010年4月よりムンバイ在住。星観望が好き。
ムンバイで、初めて カノープス(Canopus)アガスティア(Agastya) と呼ばれ、大切にされている星-を観て感動。それが、このブログのURL(http://canopus..)の由来。

(旧ボンベイ)ムンバイの地図は、ここをクリック。

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今年もスポーツ観戦が忙しい時期が始まった!

毎年この時期、欧州サッカーのチャンピオンズ・リーグ(CL)のベスト8が出揃い、リーグ戦に加えCL観戦も忙しくなる頃、MotoGPが開幕する。

日本よりもさらにモータースポーツの地位が低いインド。F1はインドで開催されていることもあり、時々F1ファンには出会うけれど、(バイカーはめちゃくちゃ多いくせに!)二輪レースへの関心は低い、というか、ほぼない。

よって自分でしっかりと日程を気にしていないと、見逃してしまう。サッカーみたいに、誰かに「今日のチェンピオンズ・リーグは何時からだっけ?」と聞かれて、はっ!今夜か!と思いだす、といったことが残念ながらない。

その辺りを学んだわたしは、今年は前もって開幕戦から5戦目位まで、携帯のカレンダーに登録して気合を入れていたのでカタールGP開幕戦を無事観戦中。開幕戦を観るのは3年ぶりだ。

しかし今日はよりによって、MotoGPの直後、クラシコ(レアル・マドリードvsバルセロナ)という絶対に見逃せない試合まである。Moto3、Moto2、MotoGPとすべてのクラスのフル・レースを観ていたら、クラシコまで気持ちが持たない。

ここ何年もMoto3は見ずに、Moto2をときどき、MotoGPだけはフルで見ていたのだけど、今日はひさしぶりにMoto3もちょこっと見ようと、ラスト3周から観た。それでも、十分興奮して疲れた。ラスト3周の時点で、ただでさえ表彰台争いが激戦だったのに、ラスト・ラップにトップがミス、4位まで落ちるも、なんとか追い上げ2位フィニッシュ。3位と4位は視認では同着にしかみえない、0.015秒差と、大接戦だった。

優勝したオージー・ライダー、ジャック・ミラーがそれはそれはうれしそうで、それを見ただけでも十分感動した。開幕戦勝利もうれしいと思うけど、彼はKTMのバイクだった。Hondaを押さえての優勝もうれしさ倍増の理由かもしれない。国歌を聞いて涙ぐむ程だったから、もっとほかにも事情があるのかもしれない。

0.015秒差で表彰台に上がることができた、3位の選手はバスク人(スペイン北部出身)だった。これもバスクに思い入れがあるわたしにはなんかうれしかった。

ただMoto3に日本人選手が一人もいないことはさみしい。全クラス、全てのバイクのタイヤはブリジストン、バイクもホンダが多いが、ライダーに日本人がいない。

Moto2にはもうすっかり常連となった日本人ライダー中上選手がいる。

今日の開幕戦、堂々の2位表彰台。優勝も可能なレースだったし、インタビューを聞く限り、とっても頼もしい感じ。是非とも今シーズン頑張って欲しい。

さてさて、ではこれから、MotoGPをしっかりがっつり楽しみます。・・・若い選手がどんどんMoto3、Moto2からあがってくるのもいいことだけれど、個人的にはいつまでも、馴染みの-大ちゃんと一緒に走った経験のある-ライダー達のレースを観ていたい。
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・・どこまで説明すればいいのかよく分からなくなってきてしまっこの入門編、しまりがなくなってきたのでこの辺で最終回。

今回はとりあえず、クリケット観戦の盛り上がるポイント!を。

1)ウィケット!(=アウト!)

アウトには幾つも種類がありますが、一つは『~入門編!その2』で紹介した、RUN OUT。返球されてきたボールがバッツマンが戻るより先に、ウィケットに当たったらアウト!

もう一つは、CAUGHT。その名の通り、打球をノーバウンドでキャッチした場合で、つい先日見た、すごいプレーを一つここで紹介。

飛んできた早い打球を、内野側からバックしながらバウンダリーの直前で直接キャッチした後、自分の身体の勢いがとまらないので身体がバウンダリーの外にでる直前に空中にボールを一旦放り投げ、身体を外に出し体勢を整えた後フィールド内に戻って、落ちてきたボールをキャッチしてました

ボールはノーバウンドのままフィールダーが直接キャッチしたので、ウィケット。バッツマンはアウトになりました。

※コルカタ・ナイト・ライダーズというチームに所属するEoin Morgan選手の、この素晴らしいキャッチングの映像は、下のリンク(3:20~スローモーション付)で見られます。
IPL Report : Match 53 – MI vs KKR

あと、やはりバッツマンが空振りしたボールが直接ウィケットにあたってアウトになるケースも見応えがあります。スタンプの上の横木がパーンッと弾けて爽快なのです(下の写真参照)。

wicket_kkr.jpg


2)シックス(6)フォー(4)と呼ばれるバウンダリー

野球で言うところのツーベースがフォー(4)、ホームランがシックス(6)と呼ばれてます。

フィールドの外周にはバウンダリー(Boundary):境界線が敷かれていて(『~入門編!その1』の最初の写真を参照)、ボールが、フィールド内でバウンドした後バウンダリーに当たった場合はフォー、フィールド内でバウンドせず、直接バウンダリーの外へ飛んだ場合がシックスです。

4-6.jpg

観客はバウンダリーが出ると、写真のように4や6と書かれた紙を振って歓声をあげて喜びます

6-2.jpg

この写真はシク教徒の多いパンジャブ州のチームの日のものなので、ターバンを巻いた人が目立ちますね。因みにターバンを巻くのはシク教徒の人だけ!『~入門編!その3』で掲載した2枚目の写真のボウラー、ハルバジャン・シンが頭に巻いているのも、ターバンと同じ、シク教徒の人がしています。(彼はヘルメットが被れるよう、普通よりもかなりおでこよりにお団子を持ってきている気がします。)因みにシク教徒の人はバイクを乗るときにヘルメットをかぶっていなくても警察につかまりません。宗教的なこととは言え、ノーヘルは非常に危険なのですが

6_20130513031258.jpg

そしてこちらは、なぜか化粧がマリリン・モンローのようなチア・ガール(左)。

話をクリケットに戻しましょう。

クリケットは野球と違ってピッチが球技場のど真ん中にあるので、ボールを一発でキャッチしてアウトにできなくても、フォーにならないようにボールをとにかくまず停めてピッチへと返球すればシングル(1ラン)、または2で済みます。

よってフィールダーは必至にフォーにならないよう頑張ります。

下の写真の三角注のクッションのような、PEPSIやYES BANKと書かれているのがバウンダリー。このバウンダリーにはボールだけでなく、ボールをキャッチしたプレーヤーの身体が触れてもダメ。

なので、ダイブしてボールをキャッチした後、自分の身体が走ってきた勢いでバウンダリーに突っ込んでしまうときは、自分の身体がバウンダリーに触れる前にボールを離し、バウンダリーに触れないようにフィールド内に戻します、とにかくボールだけフィールド内にとどめるのです。わたしは、このあたりに選手の力量が現れるのでフィールディングを見るのがとても好きです。

boundaries.jpg


・・ほかにも色々と見どころがありますが、とりあえずこんなところで。

他のスポーツ同様、クリケットもルールを知ってたくさん試合を観れば観る程おもしろくなってくるので、チャンスがある人は是非観てみてください。

例えば・・キャプテンには360度に散った各フィールダーのポジション指示の他、この打順を決めるという重大な任務もあります。

クリケットではバッツマンはアウトになるまで、ずっとプレーができます。IPLに関して言えば、IPL T20と言って、一試合各チーム20オーバー(1オーバーは6球)ずつ。バッツマンが一人しかアウトにならなかったら、3人のバッツマンのみで攻撃を終えることもあり得ます。4番打者にはチャンスが来ないこともあり得る、ということでこれも野球とは違っておもしろいし、打順がとても重要です。

またIPLは一試合、約3時間半~4時間の所要時間ですが、一試合50オーバーある試合形式の場一日がかりとなり(しかも連日4-5日間行ったりする)、かなりのスタミナも要求されてきて、選手は様々な能力を総合的に試されます。

逆にIPLの場合は、短い時間=少ない球数で、多くのランを稼ぐ能力が求められたりします。

わたしはまだ一日かかる試合をじっくりと見たことはないのですが、バイクの耐久レース、鈴鹿8耐(8時間耐久レース)観戦の時のことを思い出すと、選手同様、観る側もなかなかしんどそうだけど、やはり一度はしっかり観てみようと思います。生のクリケット観戦も一度は体験したいですね。

おしまい。
ふたたび、今日はインドで他スポーツに大差をつけて圧倒的に人気のあるクリケットについて。

・・どの位人気があるかと言うと、ムンバイにもマンチェスター・ユナイテッド・カフェがあるのですが、マンUの試合がない日は-他のサッカーの試合ではなく-クリケットが放映されます。日本ではちょっと考えられませんが、ビジネスのため、この優先順位は止むをえない模様。

また少年たちは暇があればとにかく外でクリケット。うちの会社の年中行事でもクリケット・カップがあります。(わたしの初めてのクリケットの様子はコチラ。)

そういう場合、草クリケット(?)のボールにはテニスボールを使います。クリケットではウィケット・キーパーと呼ばれる、野球のキャッチャーと同じ位置にいる人以外は素手。グローヴをしているのはウィケット・キーパーのみ。例えテニスボールでも、打球を素手でとめるのは相当痛いし、足を使ったとしてもそれは同じ。なのに、実際のボールは野球のような革製ボール。これを素手でプレーしているなんて、、ちょっと痛すぎて想像できません・・

bat.jpg

ボールの次と言えば、バット。バットは写真を見てもらうと分かるように、片面は平たく、厚みもあります。クリケットではバットを持って走なければいけないので、自分にあった重過ぎないバットを選ぶことも大事です。

またボウラーには二種類、(野球で言うところのストレートを投げる)ファスト・ボウラーと(カーブを投げる)スピナーがいます。クリケットのルールではボールが手を離れるときに肘が曲がっていてはいけないため、写真のような投球フォームとなり、これも野球のそれと大分異なります。

spinner.jpg

上の写真はスピナー、下の写真はファスト・ボウラー。後者はピッチと同じ位の距離を走ってきて勢いよく投げます

fast bowler

ボールはバッツマンの手前でバウンスさせていいことになっており、バッツマンはバウンドしたボールを打ちます。

野球を見慣れていると、バウンドして球威が落ちたボールを打つクリケットは地味に見えますが、フルトスと呼ばれるバウンドしなかったボールを打つよりも、バウンドしたボールを打つ方が難しいとのこと。よって、ボウラーはなるべくボールをバウンスさせます。



~番外編~ なんというか・・ちょっと昭和を感じさせるクリケット・チームのチアリーダたち。何故か皆、ポンポンを使ってます。

mi cheerleaders

dd cheerleaders

csk cheerleaders

インドっぽい衣装を着ているのは、プネ・ウォーリアーズのチアリーダだけ(写真下)。上のチェンナイ・スーパー・キングのボトムも少しインドっぽいかな。

pw cheerleaders2

SH cheerleaders
前回に続き、今回もインドで絶大な人気を誇るクリケットについて、入門編その2!(現在22時。外は真っ暗!それでも窓から近所でクリケットを楽しむ近所の高校生~大学生男児たちの声が聞こえている。)

crick4.jpg

まずは復習。ボウラーが投げて、バッツマンが打って走って、ランを稼ぐ。一チームがまずひたすら攻めて、攻め終わったら交代。それぞれのチームがラン数を競います。これが原則。

今日はまず新しい用語の紹介!クリケット中継を見ていると、また仲間のクリケット雑談を聞いていると、しょっちゅうウィケットという言葉が聞こえてきます。ウィケットとは-実際には色々な意味で使われますが-写真にあるトリコロールの三柱門とその上に置かれている二本の横木、このM字型をしたものの呼称です。(三本の柱はスタンプ。)

またクリケットでは攻守の定義が野球とは逆であるということをわたしも最近知りました。このスポーツはウィケットの攻防戦であると。つまりバッツマンはボールがウィケットに当たるのを防ぐのが役目。よって空振りしても-ボールがウィケットに当たりさえしなければ、何度空振りしてもアウトにはなりません。野球のように三振してアウトになる、ということがないのです。

ただし空振りしてボールがウィケットにあたればアウトです。

rcb two batsman

また野球と大きく異なるおもしろい点はバッツマンがフィールドに二人いるということ。

ボウラーの側にもバッツマンがいて、二人のバッツマンはピッチの双方に立っているウィケットの間を、上手にお互いが入れ代わるように、そしてアウトにならないように、走らなければいけません。二人の呼吸を合わせることがとても大事になります。

打球が、バッツマンが反対側のウィケットにたどり着く前に、フィールダー(野手)から返球されてきてウィケットにあたったらアウトです。

下の写真では返球されたボールがウィケットに当たったところ。この倒れたウィケットに向かって走っている方のバッツマンがアウトになります。

wicket.jpg



下の写真は、ジュフー・ビーチでクリケットを楽しむ少年たち。この子たちはちゃんとクリケットセットを持参したみたいだけれど、少年らはクリケットをするとき、とにかく何かを3つ集めてウィケットを作る。棒状のものでなくても気にしない。路上だったら、それはレンガだったり、ブロックだったり。少年たちが帰ったあとに残された、太っちょレンガ三揃えを見かけるとなんだか微笑ましい。

DSCN4757_20130418025425.jpg
mumbai studium

COPYRIGHT:Sportzpics cc


つい先日「もっとちゃんと読み手に向かってブログ書いた方がいいよ」と友人にもっともなアドバイスをもらったばかりだけど、クリケットについて書いてみようと思います!日本で知名度ゼロのクリケット、ある意味書く意味があるのではないだろうか。・・ま、ないかも知れないけど書いてみます。

興味のある人にもない人にも-インドのスポーツと言えばクリケットなんだし、インドからちびちびこのスポーツを紹介します。

わたし自身は(サッカー観戦しつつ)横目でクリケットを観始めて約二年。まだまだ知らないルールが色々なところに潜んでますが、とりあえず楽しめる程度には分かるようになってきたところ。(間違いがあったらご指摘を!)

では、自分が知らなかった頃を振り返りつつ・・クリケット入門編スタート!



今インドでは、プロクリケットリーグ、IPL(Indian Premier League)がちょうど始まったところ。毎日テレビではどこかのチームの試合が放映され、参戦している9チームが総当たり戦で戦った後、4チームがプレイオフへ進み、決勝戦が行われるその日まで約二カ月間続きます。

写真は、そのIPLのオフィシャルサイトから借用

分かりやすくするために、大半の日本人がなじみやすい野球と比較して、説明します。

プレーヤーは一チーム11人(訂正!)
野球でいうバッターは、バッツマン、ピッチャーはボウラーと呼びます。

バッツマンがボウラーの投げる球を打って、走ってポイントを稼いでそのポイント数を争うという原理は野球と同じ。クリケットでは、走って稼ぐのでそのポイントのことをランと呼びます。例えば、野球だとホームランで4点入るところ、クリケットでは場外へ飛んだ場合は6ラン入るので、そのままSIX(6)と呼びます。

何はともあれ、まずクリケットのルールで一番始めに声を大にして伝えたいのは、一試合に一イニングしかないということ。一チームが攻め続け、相手チームが守り続けます。攻撃が終わったら交代して、ラン数が多かったチームが勝者

つまりバッツマンのチャンスは一試合に一回こっきり、一回アウトになったらその試合中にバッツマンとしての出番は(基本的に)二度と訪れません。

・・すごいルールですよね。これを最初に知ったときには、我が耳を疑って何度も聞いた覚えがあります。試合の準備とか大変だろうに一回のチャンスしかないなんて殺生なルールだなと今でもつくづく思います。

それから一番上の写真は、クリケットのスタジアム。野球と違って、ピッチがスタジアムのど真ん中にあります。テレビ観戦だと分かりにくいですが、実際はそうなっていて、バッツマンとボウラーの立ち位置が、1オーバー(6球)毎に入れ替わります。ピッチの向こう側とこちら側を、バッツマンとボウラーが行ったり来たりするかっこうです。野球のピッチャーやバッターのように、立ち位置が固定されていません。

crick1.jpg

ボウラーがボールを投げて、、

crick3.jpg


バッツマンがボールを打って、走って、、

crick2.jpg


ボールをキャッチする=守る!

基本は野球と同じです。一試合に一イニングしかない、という決定的な違い以外のこまごまとした違いを、次回以降説明します。


~つづく

<写真1>CSK vs PW
<写真2>MI vs PW-バッツマンはクリケットの神様、サッチン・テンドゥルカール #10。
<写真3>MI vs PW-フィールダーはムンバイ・インディアンズのキャプテン、リッキー・ポンティングのダイビング・キャッチ。
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