Mumbai days

アラビア海に面する西インド、ムンバイ(旧ボンベイ)での日々。
My daily life in Mumbai(Bombay), West India! Enjoy my photos!

Photo by YK : CST Station, Mumbai, India

since 2009.06.07

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YK

author: YK

2010年4月よりムンバイ在住。星観望が好き。
ムンバイで、初めて カノープス(Canopus)アガスティア(Agastya) と呼ばれ、大切にされている星-を観て感動。それが、このブログのURL(http://canopus..)の由来。

(旧ボンベイ)ムンバイの地図は、ここをクリック。

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ケーララ州の水郷地帯はバックウォーターと呼ばれていて、アレッピーのあたりはかつてジャングルだったらしいが、18世紀半ばに貿易港として町が形成されたそうだ。

ケーララ州は観光産業が盛んな地で、欧米人はもちろん、アジア人、日本人観光客もよく訪れている。「コンニチハ」と声をかけられることも少なくない。

観光の目玉はバックウォーター・クルーズ。ハウスボートとよばれるホテルの客室が一つポンとボートに乗せられているようなボートで、水郷地帯を周遊する。ハウスボートには宿泊できるものもある(一泊4,000~8,000ルピー程)。家族旅行、せめて3~4人以上のグループ旅行や、ハネムーンに好適な感じのクルーズだ。

わたしは一人旅だからシェアリングボート、相乗りできる観光船を探していた(後日談としては、おそらくそんなボートはなさそうだ)。ホテルの人に、ボーティングは夕方5時までしか政府に許されていないから遅くとも午後2時には必ず搭乗しないといけないと言われていたにもかかわらず、予定より長くビーチで過ごしてしまい、2時まであと10分しかなくなっていて、早くボートを見つけなければと焦っていた。

シカラと呼ばれる、カヌーを少し大きくしたボートにモーターが付いている5-6人乗りのボートもあるが、これも一人で借りるのはどうかと思ってしまい、既に人が乗っているボートを見つけて、搭乗地にもどってくること、と所要時間を確認する。所要4時間と言われ、そうだとすると夕方6時に戻ってくることになる。んー、ホテルの人の話しと違うなと思いつつも、もう陸から離れ始めているそのボートに飛び乗る。

さて料金は?と思って周囲を見渡すと、10ルピー札ばかりを握っている搭乗員・・。ん?これはひょっとして・・「7ルピー」。町の運河を、ボートが前へと進み出した。数ブロック毎にジェッティーと呼ばれる、ボート乗り場で停車する。えぇ、さすがのわたしもこれは間違いなく市民の足として利用されているボートと確信・・。

ま、これはこれでいいかと開き直るも、町の運河を通り抜けて、15分後くらいだろうか、水郷地帯の非居住地区へさしかかる辺りから大半の乗客が伏せって眠り始めた。遊覧船と市民バスではルートも違うことだろう。どうなることやら、と思いつつもボーティングに変わりはなくワクワクする。
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居住地区に入ると、人々が幅10メートル程度の細長い島や、田園地帯で生活する様子を眺める。すべてが島なわけではなく、陸地の端っこ?みたいなところもある。

陸地にある場合も家々が湖岸に建てられていて、ボートから家の中まで見えてしまう。そこには大きなテレビがあり、屋根にはパラボラアンテナがある。わたしの観察したところでは、どうやら各孤島にはちっちゃな発電小屋みたいなものがあり、そこから電線が延び電柱が立っていた。でも(孤島には)おそらく水道はひかれていないのだろう。運河に入って、鍋や衣服を洗う主婦たち、石ケンで顔や髭、身体を洗うおじさんたちがいた。

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いつ頃からどの位の人々が水郷地帯で暮らしているのか分からないけれど、湖の水も運河の水も相当きれいだ。水草が花をつけてプヨプヨ漂っていたり、水鳥がせっせと魚をめがけて狩り?をしていたり、ガオガオと鴨が石垣を行進していたり、生命をそこかしこで感じさせる、生きた水だった。

川面の隅を見ても、ゴミはペットボトルとスナック菓子袋などが少し浮いている程度。どちらも観光客の落とし物だろう。住民はきちんときれいな水を維持している。・・自宅の家の窓から、電車の窓から、どこであろうとプラスティックゴミすら外に捨てることに慣れきっているムンバイの住民に見習って欲しいところだ。

運河沿いには小学校や高校もあった。皆、基本的に視力がとてもいいのだと思う。外国人がめずらしいとは言え、服だってインド服で、サングラスをかけている訳でもないのに、それなりに離れている陸地から、大衆船にのっている一外国人、(白人でもなく)浅黒い日本人を目ざとく見つけて手を振ったり、大人は笑いかけたりしてくる。子どもにカメラを向ければ常に大騒ぎだ。

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そんなこんなで1時間半位までは興味津々で人々の生活を観察したが、さすがに疲れてきた。観光のくせにすっかりダレてきた頃、「ティーブレイク」と搭乗員に告げられる。どうやら折り返し地点に到着したらしい。搭乗員にくっついていって、チャイを飲む。

そもそもどこを周るのかすらきちんと理解せずに乗り込んだわけで、はたして今自分はどこにいるのか。結構な距離を来た気がするが、どれほど遠くまで来たのだろうか。後で調べるために、町の看板を撮影。

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片道2時間~折り返し地点で15分のティーブレイクを入れて~往復4時間ともなると、復路はわたしもしっかり昼寝をとってしまう程長かった。長かったが、運賃は14ルピー。(一番下の写真がわたしの乗ったボートだ。)

大きなハウスボートを2人だけで利用しているカップルを見たときは、モーターの燃料にしろ何にしろ、無駄遣い的イメージが強かった。でも4時間かけて水郷地帯に住む地元の人々の暮らしを間近で見てみると、観光産業がすべてではないにしろ、彼らの多くは観光産業にたずさわっている。(土地柄、漁業も盛んだ。)シカラを造る人、モーターボートを磨く人に、直す人。そしてそれらを運行し、管理する人々。

当然と言えば当然だけど、むしろ観光客は観光客らしく、彼らの用意しているサービスを利用し、お金を使うべきだとも思った。いくら4ストロークエンジンとは言え、モーターボートはやはり排気ガスなど公害が気にならない訳ではないが・・。(わたしの見る限り、ほぼSUZUKIとYAMAHAのエンジンだった。)(つづく)

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ただいま休暇中。友人の結婚式に参加すべく、南インド、アーユルヴェーダ発祥の地、ケーララ州へ来ている。

休暇中の写真はタイムリーにアップしないと、ブログに載せずじまいになることがままあるからして、今回はこまぎれでもいいから頑張ってアップすることにする。

前半3泊は友人の結婚式参列目的、後半4泊はケーララ観光、という旅程。結婚式の方は色々説明を要するので、とりあえずさらっと載せられる、一人旅のケーララ観光の方から。
ケーララ観光と言ってもとても広く見どころのたくさんあるケーララ州。今回は迷いに迷った末、そのうちの二都市、コーチン(旧コチ)とその南64kmに位置するアレッピーを訪れることに。まずはアレッピーから。

誰もがSo beautiful!と称賛するケーララ州。そして州のキャッチコピーは、God's Own Country(神の宿る国)。随分と長い間、一体どんなところなのかと想像しては訪れるその日を楽しみにしていた。
インドのヴェニスと呼ばれる運河の町アレッピー。バックウォーター(水郷地帯)で有名な場所だ。まずはドイツ人の元同僚が天国のようだったと絶賛するバックウォータークルーズへ。・・のはずが、クルーズという響きからは程遠い経験に。単に自分が乗るボートを間違えたというか、選択を誤っただけなのだが・・。クルーズではなく、市民の足として使われているボートに乗ってしまったのだ。観光バスに乗る予定が、普通のバスに乗ってしまったようなもの。普通のバス+企業の送迎バス+スクールバスを足して3で割った感じ。これの詳細は追って記すべし。
(翌日、今度はちゃんと観光客らしく、ホテルでシカラと呼ばれる小型ボートを一人で貸し切り再度バックウォーターへ。結果論だが、前日クルーズではなく市民の足としてのボートに乗っておいてよかった。周遊コースも違うし、シカラでは思う存分湖上クルーズを楽しめた。)

この地の魅力というか、わたしが一番ここで魅了されているのはおそらく「空」。とてつもなくきれいな空と水のコンビネーションが本当にすてきだ。

ムンバイは東京と同じ都会の空で、都市の明かりで夜もさほど暗くない。でもここは違う。街はずれのホテルではあるが、敷地内には街灯もあるというのに、プールサイドから天の川がはっきり見えて大感激。それもこう少しの空の一部とかではなくて、滞在中のホテルは湖に面しているため、水平線から天頂を超えたそのさらに先まで(120度位)がしっかり暗く、星がたっぷり散りばめられている。
流れ星もいくつも見た。時期的にペルセウス座流星群の残りかもしれない。大学時代の流星観測がなつかしい。

アレッピーへはリキシャを貸し切りにして行ったのだが、ボートに乗る前、最初に連れて行ってもらったのはアレッピー・ビーチ。まずそこで空の広さと青さに驚いた。大陸の空らしい広大さと、スカイ・ブルーとはこのことだよね、という空の色。雲がでていても、雲に透ける空がまたきれいだ。
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バックウォーターを周遊後、ヒンドゥー寺院を少しまわった。寺院は夕方5時半過ぎになると、教徒以外の立ち入りが許されるらしい。市内の寺院を見たあと、ハヌマーン寺院(孫悟空によく似た、猿の姿をした神様、ハヌマーンを祀っている寺院)へ。この寺院がアレッピ・ビーチに面していたため、ちょうどサンセットの時間に再度ビーチを訪れることとなった。寺院がなかったら、完全にスキップしてしまっていたところだ。とても運がよかった。

予定ではハヌマーン寺院の後、町の反対側に位置するビーチへ行くはずだったが、サンセットのあまりの美しさに予定変更。行き先が町の反対側とあっては、サンセットを拝めない。そのままここで心ゆくまで空の移り変わる模様を堪能することにした。
日中は裸足で砂浜を歩くと火傷をしてしまう程暑く、人もまばらだったが、夕方にはいい感じに人々が集っていた。小腹を満たすべく、屋台で玉ねぎと玉子(!)と巨大唐辛子(!)のパコダ(フリッター。インド版天ぷら)を買う。玉子のパコダなんてムンバイでは見かけないが、ここでは普通なのだろうか。中身が何かも知らないままかぶりついたら、ゆで玉子が出てきてびっくり。巨大唐辛子も「辛くないよ」と言われ、たしかに辛くなかったらが、おいしくもなく。やはりオニオン・パコダが一番。わたしのお気に入りストリード・フードのひとつだ。

そんなパコダをつまみながら、God’s own country..というネーミングを思い出さずにはいられない時間。本当に目が離せない程、きれいだった。
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現在のマイ・カメラは、リコー(RICHO)の CX5。かなり優秀なカメラだと思う。吟味して選んで購入した甲斐があった。夜景ポートレートなんかもとてもきれいに撮れるのだが、このサンセットも露出を少し調整しただけで、見た目通りの色合いで撮影できた。

上の最後の写真のときは、オーロラというのはこんな感じなのではなかろうかと思う程、空からのエネルギーにその空模様にともかく圧倒された。

しっかりサンセットを満喫後、帰途につく。この日リキシャを貸し切ったのは当たりだった。行ってよかった!(つづく)
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