Mumbai days

アラビア海に面する西インド、ムンバイ(旧ボンベイ)での日々。
My daily life in Mumbai(Bombay), West India! Enjoy my photos!

Photo by YK : CST Station, Mumbai, India

since 2009.06.07

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YK

author: YK

2010年4月よりムンバイ在住。星観望が好き。
ムンバイで、初めて カノープス(Canopus)アガスティア(Agastya) と呼ばれ、大切にされている星-を観て感動。それが、このブログのURL(http://canopus..)の由来。

(旧ボンベイ)ムンバイの地図は、ここをクリック。

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クリニックの入口から


はげしい雨がここ数日続いていて自宅でネットが使えなくなってしまうことしばしば。日曜日も朝小一時間使えただけでそのあとは終日使えなかった。ネットは使えなくともブログは書けると日曜日に書きためた6日目の様子は次のとおり。



6日目に予定通り胃腸に身体重の毒素が集められ胃腸が毒素で飽和していることを確認できたので、7日目の土曜日に、予定通りヴィレチャナ本番(?)の日をむかえる。

(想像力豊かな人は食後にお読みください。)

NO MORE GHEE!-随分前にヨガのマスタークレンズ(甘辛レモネードのみの断食)をしたときも白湯に塩を入れたものを毎日飲んで腸内洗浄をした記憶があるけれど、このときもこの白湯をかなりたっぷり(うろ覚えだが800ccくらい)飲まなければならず、これが一番つらかった。現在イスラム教徒は断食中。彼らは太陽が昇っている間は水すら飲まずそれはそれで大変そうだが。

まず6:30~7:00のあいだに促進剤を飲むよう言われていたから、6:45に起床し粉薬とタブレットを続けて飲む。その後はまた眠ってよし、と聞いていたのでベッドに戻る。すぐふたたび寝入る我。

8:15、ジリリリリと携帯が鳴る。(着信音は赤電話の音。)ドクターだ。初回の便通はまだかと確認され、まだだと伝えると、それならいいです、電話するのを忘れているのでなければ、初回がきたら必ず電話してください、と念を押される。ハァ~ン(←小さいン)と何故だかヒンディで答えてしまい、イエスそうします、と英語で言い直しつつ電話を切ってふたたび寝る。

9:45、目が覚める。うーむ。寝続けていたのがいけないのだろうか、10時までに初回が来ることを求められていたのだが兆候がない。ドクターが心配しているだろうなと思っていたら、ジリリリリ。

「ずっと寝ていたのが影響してるんでしょうか?」と聞くが、やはりそれは関係ないらしい。「Do one thing. Take a glass of warm water.(では白湯をグラスに一杯飲んでください。)」-ハァ~ン。

・・不思議なことにこのドクターと対面セッションでハァ~ンがわたしの口から出てきたことは一度もないのに、電話で話していると何故だか出てくる。ドクターは100%英語で話している。英語に不自由しないインド人でもー-おそらくは無意識に-ヒンディが混ざる人もいるけれど、このドクターは英語しか話さない。にもかかわらず、どうしてわたしの口からヒンディが出るのか。
ハァ~ン程度であれば会社では対面で話しているときでも電話口でも使う。原則のように相手がわたしにハァ~ンを使う場合はわたしも使い、使わない人にはわたしも(自然と)使っていないように思う。

ドクターに対してハァ~ンと答えたとき、この今まで意識していなかったけれども自然に成り立っていた法則が破られたので、違和感をおぼえたのだろう。結局この日何回かハァ~ンと電話口で答え、そのたびに違和感を抱えるはめになった。

閑話休題。
10時過ぎにドクターの指示とおり白湯を飲む。そしてちょこちょこと朝の支度をしていると初回(10:20)が来た。ドクターにさっそく電話をする。二回目(10:40)も同様。次は11:30までの間に数回あるはずですので、11:30にわたしから電話をします、とドクター。

しかし実際には数回ではなかった。11:00までに2度(ゆるい程度)、11:30までにさらに3度(ほぼ液状)。さすがにちょっと疲れてだるくなってきて、冷汗もでてきた。排泄によって身体が弱ることのないよう都度指示を出します、と前日ドクターに何度も言われていたから、ドクターからの電話を待たずに自分からかける。ツーッ、ツーッ、ツーッ(話し中)。

3分後ふたたび電話、今度はつながる。身体の弱り具合、胃腸の不快感、痛みなどを細かく聞かれ一つずつ答える。

では白湯にORSをティースプーン一杯入れてグラス一杯分飲んでください。それで身体の疲れが軽減されるはずです。それから12:00になったら白湯をもう一度グラス一杯。身体の疲れをまだ感じるようだったら、ORSをティースプーンに半分入れてもいいです。

ORSとは(昨日の記事に写真あり)脱水症状のときになどに水に溶かして飲む、ナトリウム、カリウム、ブドウ糖などの電解質パウダー。指示とおり白湯に溶かして飲むと、それはいわゆる(オレンジフレーヴァーの)スポーツドリンクの味だった。なるほど納得。ORSは一袋21gで16ルピー(約30円)。

そのあとちょっと元気が出るも、12:00になっても十分ではなかったから再び白湯にORSを入れて飲んでいると、ドクターから電話。白湯ではなく室温の水にORSを入れて飲むよう言われ、その通りにする。

その後ふたたびトイレへ。しかし腸内に残便感があり苦しい。耐えられない程ではないが、大腸あたりに痛みも感じる。ウーンとうなりつつソファでゴロゴロ。

13時をまわった頃ドクターからふたたび電話。トイレへ行った回数、残便感、痛みについて話すと、朝から総計で11回の便通があったわけだから、何も腸には残っておらず、むしろそのせいでそう感じるのだと説明を受ける。そんなものなのか。

5時間のあいだに10回程度の便通が想定されるのだけれども、あなたの場合は3時間のあいだに11回ですから問題ありません。
ムーングダル・キチディ(Moong Dal Kichidi。ムーング豆とご飯のインド版粥。)を作って、おおよそ130g食べてください。だいたい13:30~13:40の間に。

時間にルーズなことで知られるインド文化だが、時々こういうインド人もいる。数字にやたらとこまかい。「おおよそ」と言いながらも130gと指定し、「だいたい」と言いながらたったの10分間の時刻を限定する。この場合彼はドクターだから当然のように思うかもしれないけど、これはわたしの経験上職業柄ではなく人柄によることが多い。

130gと言うと普通のお茶碗で1.5杯くらいと思うも「茶碗」の単位は通じないから、一人前より少ないくらいですよねと確認して電話を切り、急いで料理にとりかかった。・・だって30分後には食べなければいけないのだ。

湯を沸かし、何はともあれ豆だけ先に煮はじめる。ムーングダルは緑色でとても小さく硬い。小さいわりには柔らかくなるまで時間がかかる(と言っても普通の鍋で20~30分程度だが)。コトコト豆を煮る脇で野菜を切り、米を研いだりしていたら・・・ガッシャーン!

実は二週間前にガスが切れたためにキャンプなどで使う簡易コンロでの調理を強いられている。かなり大きく火力に問題はないのだが、鍋を置くところが平らでなく不安定なのだ。おそらく湯が沸騰し、豆が湯の中で踊りグラッときたのだろう。コンロから鍋がかたむき、熱湯とともに豆が流れ出てくる。なぜかこのときこの映像が完全なスローモーションで見えた。思わず手で豆を受けそうになったが、熱湯だと気づき手をひっこめて、むしろ後方に下がる。ここでは一年中はだしである。足にやけどを負いたくない。

幸いにも床にこぼれて散らばったのは熱湯とまだつぶれるほど柔らかくなっていなかった豆だけ。油も刻んだ野菜もない。豆は再利用すべく拾い集めて手早く洗う。床もささっと雑巾でふく。何事もなかったかのように努め、料理を再開したものの食事ができたのは14:15だった。グスン。

お腹におさまるものがおさまると、たしかに胃腸の痛みが消えトイレに行けば残便感も失くなったことにも気づいた。痛みもなくなりお腹も満たされ、安心したら眠気におそわれ、そのままソファで眠る。

18:45に目が覚める。ぐっすりと3時間以上寝ていたことになる。すでに空腹だ。最後の電話でドクターには19:00以降好きなときにクリニックにくるよう言われていたから、さっそく出かける支度をする。でないと、今夜何を口にしていいかすら分からない!

待合室には診断中の父を待つ、母と子がいた。かわいいおしゃまな女の子だ。ブログに載せようと写真を撮らせてもらう(それが下の写真)。写真撮影はたいていの場合歓迎され、断られることはまずない。

わたしの番になり、一日世話になったドクターに挨拶。How are you feeling now?(気分はどうですか?) – feeling good now!(今はいい感じです)たっぷり昼寝もしました!

いつものように左手首で脈をとってもらい、舌を見せる。ここでは聴診器を胸にあてることはない。そして体重測定と(手動)血圧測定。体重は初めてクリニックに来たときと変わっていなかった。血圧は110/65と書きこまれているのを見ておどろく。すごい!わたしは上が100を超えることなど滅多にない。

すべては順調にここまで来ており、毒素は予定通り排泄されました。重要なのはここからです。せっかく毒素を出したのですから、今度は毒素をためこまないようにしなければいけません。よく聞いてください、と紙を取り出す。
食事についてのメモ説明されたのはこの後の食事について。

今夜はスープだけ、明日はビスケットとキチディ、明後日はフルーツもOK、その後サラダ、そして野菜の順です。ここで初めて固形物の野菜をとることになります。

ポイントはわかりますね?

分かったけれども・・やっぱりそうだったかと思いつつ、ドクターに実は今日の昼のキチディに野菜もいれたことを伝える。初めてムーングダルキチディの作り方を聞いたとき、味付けの野菜は何をいれてもいいと言われていた。ただそれはこのコースが始まる前のこと。今日の昼、とにかく早くキチディを作るぞと頑張っていたとき一瞬野菜について疑いを持ったのだが、ちゃんと柔らかく煮込めばいいだろうと入れてしまった。

これは通常の生活においてもおじやは消化にいいからお腹がすいたときにはいつ食べてもいいですよと言われたため、おじやを食べ始めて慣れてきたところに、白粥を食べてくださいねと言われたことに気づかず、ついおじやを食べてしまったようなもの(だと思う)。

でもさすがドクター。何の野菜ですか?と尋ね「玉ねぎとかぼちゃです」と答えると、それでは問題ありませんとにこやか。特にそれについて患者を不安にさせることは言わず表情にも出さない。とりあえずさほど問題でもないのかも知れないけれど。

ほかに質問は?
-コーヒーや紅茶は飲んでもいいですか?
大丈夫です。紅茶やコーヒーは問題ありません。
-よかった!あとインドに来てからスープを作ったことがありません。今夜はレストランにあるスープ、ほうれん草のスープや、野菜スープとかでもかまいませんか?
大丈夫です。でもスイートコーンスープは避けてください。コーンはあまり消化によくありません。ほうれん草のスープがいいでしょう。
-よかった!ほうれん草のスープが好きなんです。
それは何より。それからこれは朝晩食後に飲む、消化を助けるためのタブレットです。忘れずに飲んでください。

お礼を言って診療室を出ようとしたとき、「今朝は10時になっても症状がでないからちょっと心配しましたよ。」と初めて心配していたことを明かすドクター。ご心配かけました!(そしてやっぱり対面中にハァ~ンはわたしの口からでてこなかった。…どうして電話だけ?)

クリニックを出てさっそくレストランへ行く。ほうれん草のスープ(44ルピー)をオーダーし待たずに配達をお願いして帰宅する。配達料はかからない。それが例え一品でも。今日は一日はげしい雨が降り続いている。無料とは言え配達人にも申し訳ないし、本当は食べて帰ろうと思っていたのだが、このレストランでは最近不愉快なことが続いている。そして今日も・・長くなるので割愛するが長居は無用と帰宅した。

ほうれん草スープが無事届けられ、姉にもらった木のスープ用スプーンでスープをいただく。おいしいスープとかわいいスプーンで十分に満たされて、長い一日は終了。

ここで生活していると常に色々な事があって、一つのことを書き記そうと思うも、脇道に入らない訳にはいかず記事が長くなる。まぁ、そういう性格の人間がそういう性質の地でアーユルヴェーダを経験している、ということでご容赦を。
RIMG0132.jpgRIMG0130.jpg

(左)クリニックのマダム。毎日マッサージをしてくれた。(右)待合室にいた親子。




陸上世界選手権ハンマー投げ室伏金メダル!!高校3年まで9年間千葉県で陸上競技をしていた。室伏は同じグラウンドに立っていたこともあるから思い入れがとても強い。「おめでとう~












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