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ムンバイに移り住んでからまずうれしかったのが、南国のくだものを心おきなく楽しめるということ。
ここでは一年中いつでも入手できるパパイヤ。カットしてある状態のものしか馴染みのなかったくだもの。ちゃんと熟れているとかなり甘い-甘ったるくと言った方が適切かも知れないフルーツである。
大小様々ではあるが、いくら小さいものを選んでも一人暮らしには全部を食べきるのが結構大変な量だ。会社に持っていって皆で食べればいいのだが、カットして剥くのも一苦労だったりする。よって時々無償にパパイヤが食べたくなったときだけ、丸ごと買って食べている。
パパイヤの種は黒い。切り口を見ると、そこはスター型だ。
お気に入りの食べ方は、牛乳屋さんのカード(プレーンヨーグルト:the solid substance which forms when milk turns sour-Cambridge Dictionaryより)と一緒に食べること。パック入りのヨーグルトではなく、牛乳屋さんで作っているカード、がポイントだ。

先日たまたま友達から、胃が持たれている時にパパイヤを食べると治ると聞いた。
(インドの家庭にはまだまだこういうたくさんの、家庭の医学的な-薬に頼る前に試すべき食事療法的なことがちゃんと伝承されているなと感心することがよくある。)
オンラインで少し調べてみたら、葉酸、ビタミンA/B/C/E、ベータ・カロチンなどの栄養価が高く、食物繊維が豊富なだけでなく、パパイヤにはいろいろな酵素がふんだんに含まれているため、パパイヤを食べていると病気予防になり、身体にいいらしい。
ただ遺伝子組換がかなり進んでいる食物の一つでもあるようだから注意が必要かも知れない。インド国内でとれる果物では輸出向けのものにのみ薬剤が多く使われたり、GMOだったりするとも聞く。真実かどうかはっきりしたことは分からないけれど、ビジネスとして見れば解せなくはない。そういう意味でも、やはり野菜や果物は国内産-地元で取れるものを食べるのがいいのだなと思う。
(ケーララ州へ遊びに行ったときに撮ったパパイヤの木の写真はコチラ。)

先日のGreen Gramをローストして食べた感想を報告

触感はあのグリーンピースの豆スナックと同じだった。塩を軽くまぶして食べたせいもあり、味もかなり似た感じだったが、もちろん豆スナックよりもピュアで濃厚な豆の味がしておいしかった。
やはり調理法を教えてくれたマダムの言う通り、一粒ずつ鞘からとりだす作業が一苦労だった。でも時折一つの鞘に二粒入っているツイン・チャナもあったり、乾燥していなくても見た目が変わらないチャナが新鮮な鞘から飛び出してくる様が最後まで新鮮で、なかなか興味深く楽しくもあった。
市場に出回っている間に、もう一回位は味わっておきたいなと思う。

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