Mumbai days

アラビア海に面する西インド、ムンバイ(旧ボンベイ)での日々。
My daily life in Mumbai(Bombay), West India! Enjoy my photos!

Photo by YK : CST Station, Mumbai, India

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2010年4月よりムンバイ在住。星観望が好き。
ムンバイで、初めて カノープス(Canopus)アガスティア(Agastya) と呼ばれ、大切にされている星-を観て感動。それが、このブログのURL(http://canopus..)の由来。

(旧ボンベイ)ムンバイの地図は、ここをクリック。

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ムンバイで友達のお薦めボリウッド映画を幾つか教えてもらい、そのDVDを買って来た。その中の一つ、『GHAJINI(ガジーニ)』(2008年冬公開。ヒンディー語版の英語字幕付DVD。日本でも入手可能。)を観た。主演は彼のお気に入りの俳優:アーミル・カーン(Aamir Khan)。

ボリウッド映画:インドの都市ムンバイ(旧ンベイ)発の映画のことを、米国のハリウッド映画に因んで、こう呼ぶ。

アーミル・カーンの好演が光るとってもよい映画だった。(ヒンディ映画史上、空前絶後の興行成績を記録、だそう。)主人公の婚約者は彼の目の前で暴力団によって無残に殺され、その時に重傷:15分経つと何もかも忘れてしまうという脳障害(Short-term Memory Loss)を負うも、彼は生き延びてその復讐に燃える…。

映画のタイトル「GHAJINI」は、ヒロインの最後の言葉で、彼女を殺した暴力団のボスの名前。美しいラブストーリーを軸にした、切なすぎて哀しすぎる復讐のアクション映画。(※以下、映画の内容に触れます。)
かわいい女優さん、アシン(Asin)演じるヒロイン:カルパナは、TVCMのモデルをしている、天真爛漫でとっても慈悲深くてピンクのスクーターが似合う可愛らしい女性。アーミル演じるサンジャイとの出会いは、インドらしい罪のない嘘をたっぷり含んだ、いかにも?なユニークな設定で、それがめちゃくちゃおもしろい

罪のない嘘はどこまでも可笑しく、彼女の純粋な心と彼の彼女への想いはどこまでも美しい

ただ。復讐に燃えるサンジャイの過去を徐々に振りかえる形でラブストーリが展開されていくから、恋人時代の微笑ましいエピソードはとても切なく、素敵なエピソードはひたすら哀しい…。

最後は必ず『正義が勝つ』インド映画、復讐は成功するとわかって観ていても、所詮それは復讐でありやり切れない思いをすることが多かった。暴力団による少女の身売り(目的は臓器販売)。その金額はカルパナの金のネックレスより安い。カルパナはその少女たち25人を助ける。が、救護中の病院から2人の少女が姿を消す。その少女たちは警察に暴力団の(手下ではなく)ボスの名前を告発した為に殺害されていた。警察官は暴力団に買収されていて、カルパナが助けた少女の数は最初から23人だった、と言うだけ。

映画の中で、カルパナが、サンジャイが、何度も何度も無謀なことを一人でする。そのたびに私は「一人で無茶しすぎっせめて通報してから・・」と思う。思うと同時に警察はあてにできないんだった…じゃ、どうすればと考える。…何も思い浮かばず途方に暮れる。

もともと何にでも感情移入しやすい性質に加えてこの映画は「3時間」…。楽しみにしていたインド映画鑑賞に思わぬ盲点。自宅だし、一人だし、と最初から心のストッパーを外して鑑賞したら気持ちは落ちるだけ落ちこんでいき、このままだと復活出来なくなるぅ?と危機感をおぼえて途中で休憩を入れたけれど、焼け石に水…。

こんなに大泣きしたのは大ちゃんが亡くなった時以来かも、と冷静に分析しつつも、翌日瞼が腫れる位泣いて疲れ果てた…。(それでも2日後には通常の精神状態に復帰でき、よかった

3月に『スラムドッグ$ミリオネア』(ムンバイが舞台の映画)をムンバイの映画館で観た。あの頃は仕事に忙殺されていて、どんな映画なのか全く知らずに、かなり無防備に、しかも初めてムンバイに来て街を楽しんでいる最中に観て、描かれていたスラムの実態に少なからず衝撃を受けた。あの時はそれはそれで大変だったけれど、少なくとも映画館で観て正解だったのかも知れない…。

・・とにもかくにも、この映画もインドの抱える社会問題をしっかりと教えてくれた

インド映画には、登場人物の心理描写やストーリーを表現する、ミュージカルのようなシーンがある。『GHAJINI』ではそれがほぼ正確に30分おきにあった。

そのシーンでは、映画本編には全く関係ない土地(砂漠や、海辺等)で、映画本編ではありえない衣装を登場人物が着て踊ったりする。歌詞はストーリー展開の一部だからきちんと聞いて(読んで)おかないといけない。でも映像は、夢の中的な幻想的なものだったりする。(知っていても色々といまだに混乱する私。)

因みに、この映画にキスシーンがなかったことにさっき気付いた。心理描写シーンにこそ2人が寄り添うシーンはあるけれど、甘いシーンはそれ位かも。プロポーズのシーンもあると言うのに。・・・さすがインド

GHAJINI公式映画ウェブサイトのビデオページ(Videos)や、オーディオページ(Audio)では、そのミュージカルシーンや音楽が楽しめる。少し表示するまで時間のかかる重いページだけど、時間のある方は是非ご鑑賞を。DVDでもSONGSメニューとして、このミュージカルシーンだけ楽しめるようになっていて便利。『GHAJINI』の音楽担当は、『スラムドッグ$ミリオネア』と同じ、A.R.ラフマーン氏。

公式サイトで観られるミュージカル調シーンと全く同じ動画を見つけたので下記に掲載。(Songs by Sonu Nigam,Javed Ali) ・・この画像では、鍛え上げられた身体を披露しまくりのアーミル演じるサンジャイ…。でも映画本編では全くそんなことはしないし、するようなキャラでもない。その辺り、私には摩訶不思議なインド映画…。





ムンバイ旅行中、雨季なのに雨が降らず、”自分の晴女度合いが怖い”等と言っていたが、、実はふざけている場合では全くなくて、今インドは水不足で、干ばつで、大変なことになっている。干ばつの為に農家の人の自殺増加と、砂糖の価格高騰が懸念されている…。祈願。

日本でも2名の犠牲者を出した豚インフルエンザ。インドではその数が20名に達し、ムンバイでは先週から、州政府が今週いっぱいショッピングモールや学校を閉鎖するとしている。これ以上犠牲者が増えないことを祈るばかり・・。

上記の「インドは必ず正義が勝つで終わる・・」についてですが、必ずしもそうではないですよ。2006年の大型映画で大ヒットしたサスペンススリラー「DON」がその大きな事例です。ほかインド多数のヒンディ語映画(ボリウッド)もそうです。DONは日本にもインド映画を観ている人に評価され、日本語字幕つきのDVDが今年販売されました。Amazon Japanでも購入できます。観た人のコメントも面白いですよ。みてみてください。

2009.08.20 15:47 URL | インドより #VMPjbSsU [ 編集:Edit ]

i-91↑JKTさま(でいいのかしらんi-198HP拝見しましたi-220
…。そうですか…。そうですよね…。多様性の国インド。全ての映画で正義が勝つ訳じゃないですよね…。分かっていた気もしますが、正義が勝つのが好きなので、、残念ですi-177。・・と言うことは、凹んだままTHE ENDになる映画がしっかり存在すると言うことで、、おぉ要注意だ…i-230。Happy Endingが好きです…。Anyway thanks for your commenti-260

2009.08.20 22:38 URL | YK #3v9IlUEY [ 編集:Edit ]













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