Mumbai days

アラビア海に面する西インド、ムンバイ(旧ボンベイ)での日々。
My daily life in Mumbai(Bombay), West India! Enjoy my photos!

Photo by YK : CST Station, Mumbai, India

since 2009.06.07

My Profile

YK

author: YK

2010年4月よりムンバイ在住。星観望が好き。
ムンバイで、初めて カノープス(Canopus)アガスティア(Agastya) と呼ばれ、大切にされている星-を観て感動。それが、このブログのURL(http://canopus..)の由来。

(旧ボンベイ)ムンバイの地図は、ここをクリック。

My Bookmarks

My Tags

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | Trackbacks(-) | Comments(-) | Top▲

Photo by YK : 2009.08.01 "Good Earth" Lower Parel, Mumbai, India


ムンバイ旅行の4日目に訪れたインテリアショップ『Good Earth』(ジュフー地区)は期待通りの素敵なお店だったから、その翌日、早速、ロウワーパレル地区にあるもうひとつの店舗に出かけるべく、一日のプランを立案した

ホテルからは少し遠いけれど、ロウワーパレル地区のGood Earthは、フェニックス(High Street Phoenix)という巨大なモールに隣接していて、モールも一緒にリサーチが出来るから都合は良い

最寄駅であるロウワーパレル駅からも徒歩圏内だし、こちらの店舗には素敵なカフェもあるとのこと。モールでリサーチを終えた後にここでお茶をし、その後のことはお茶をしながらゆっくり考えよう、と思った。

・・何を隠そう、私は自他ともに認める「超」方向音痴。

だからこの日もホテルを出る前に、Google Mapで、念入りにその場所を確かめた。モールの最寄駅からモールへの方角と、モールとGood Earthの位置関係。地図がなくても、モールだから何とかなるだろう、と高を括りつつも、再度方角を確認し、それを頭に入れた。
方向音痴と言っても、初めて訪れる場所には、大概迷わずにたどり着く。二回目も、大丈夫、たどり着ける。

迷うのは、大抵が三回目以降。平常心で目的地へ向かい、気付けば、目的地とは大通りを挟んで線対称、または駅などを中心に点対称の方向へと、突き進んでいたりする
これが、私の(かなり明瞭な)パターン。

だからこの日も用心はしていたが、不安はなかった。

ホテルを出てリキシャを拾って駅まで行き、電車に乗る。既にお昼で、ラッシュアワーではないから快適[ラッシュ体験談はこらら]。駅を出てからは、見当をつけた方向へ歩き始める。
大通りに出たところで、念の為、通りすがりの人に声をかけ、自分の方向感覚が正しいことを確認し、その後ほどなくして、無事モールに到着。

巨大なモールで、黙々と家電やら何やら?怪しくないよう装いながらメモをとりつつ?リサーチしていると、あっという間にエネルギーを消耗する。

とっとと Good Earth にお茶しに行きたい衝動に駆られるが、このモールにもFabindia(主にテキスタイルを扱うお店)があり、店内探索。お土産にカーディー(手織り布 Khadi:खादी)のショール等を入手する

時刻も4時をまわり、お茶してもよし()と自分でGOサイン。いざ!とばかりに外へ出ると小雨がパラパラ・・。モールの敷地のすぐ隣り、の筈だけど、迷ったりして、そこで小雨が突然スコールになると困る。

一応やはり場所の確認をしてから向かうべし、とGood Earthを知っていそうな人に狙いを定めて声をかける。

声をかけた人に、この付近のことは(モールの)案内所の人が教えてくれるからそこで聞きなさい!と言われ、なんとなく後ろめたさを感じながらも、案内所で尋ねれば、
「Good Earth?あぁ、その出口を出て右に行ったとこにあるわ」と、呆気なく回答を得る。
…おぉっ、別にモール内にこだわらず教えてもらえるものなのか

行けば分かるのかな、と思いつつも「大通り沿いに右に行って、その後は?」と更に尋ねると、「ここのすぐ隣よ。すぐ!歩いて数分!」。
その回答の勢いのまま、安心して元気よく外に出れば、雨は止んでいた

言われた通り、出口を出て右へ。そして、数分後。
お店に到着・・・しない。見落とした筈はないのに、ない。
モールの出口から5分程の距離を二往復するが、ない。

二往復もしていれば、道端の人がジロジロ見る。
Good Earthとは縁がなさそうな人々だが、この場所にたむろしている位だから知っているかも、、と訊いてみる。が、誰も知らない・・・。

・・・。
建物が、この道に面していないのかも知れない。
”数分”じゃないのかも知れない。

教習車のようがガードがしっかり付いているHONDAのバイク達。そう思いながら、更に10分進む。引き返すのはもう嫌だから、その界隈の散歩のつもりになり、歩き続ける。
ズンズンズンズン・・・。

(まだ、右のバイクの写真なぞ撮る余裕がある我。)モールのあるブロックをまわりこむように、歩き続ける。

モールは高層ビルであり、ランドマークである。
かなり遠くからも見え、見失うことはない。

モールのすぐ裏手の通りは、広いがかなり荒んだ雰囲気。どこぞのオフィスの紙ゴミが道端に山と積まれている。その脇に女性が座り、ゴミの山からDM封筒を手にとっては何かを一瞬にして確かめ、ポンポンと自分の頭越しに後ろへ放り投げている。
一体、何を(選別?!)しているのか。知るのも怖いが、興味はわくが、知る由もなし・・。

その荒んでいる空気漂いまくりの辺りが、ちょうどGood Earthのある辺りと、見当をつけたところなのだが、そこで立ち止まることは憚られ、英語が話せそうな雰囲気の人も見つからず。

歩き続けるしかなく、モールの真裏(駐車場の出入口)も通り過ぎてから、漸く、身なりの綺麗な親子に会い、自分と同じ位の歳の息子にGood Earthに行きたいのだと告げると、

「タクシーに乗ってモールまで行けば、その入口脇駐車場の隣のエリアだよ、お店がずらっと並んでいてGood Earthもそこにあったよ、すぐ分かるよ!」と言われる・・・。

うぅ?っ、それが分からずこここまで来てしまったのだが。泣きたいが、泣いてる場合じゃない。気付けば時計の針は既に5時…。モールを出てから、軽く30?40分は経っている筈。

持ち歩いているミネラルウォーターを飲んで気を取り直し、教えてもらった通り、素直にタクシーで戻ることにしたが、数台のタクシーに目的地が近すぎると断られて凹む。

リキシャならそんなことは起こらない筈だが、中央?南ムンバイは、リキシャが乗入禁止地区。あぁ、リキシャが恋しい…。と、思うが、思ってもリキシャは来ない。

やっと自分を乗せてくれたタクシードライヴァーにGood Earthについて尋ねるが、やはり知らない。そしてまた、モールの案内所で訊けばいい、と言われる…。

・・そして、本日の「散歩スタート地点」にて、タクシーを降りる。

一時間前に利用したのとは異なる出入口からモールに入り、異なる案内所で、(一見銀行員の様な雰囲気の背広を着用した)男性に、カクカクシカジカ…と泣きつく。

私の切羽詰まった雰囲気をしっかり理解してくれた彼は、とてもゆっくりした口調で、冷静に、丁寧に、その場所について説明してくれた。

「このモールの敷地の隣にある×××コンパウンドの中に、Good Earthはあります。」×××が聞き取れない私に、丁寧にメモも書いてくれた。それが、右の写真。

コンパウンドなるものが想像つかない私。「建物が集まっている広いエリアです。通り沿いに入口があります。」

・・・この’入口がある’という説明を聞いた瞬間、ある場所が頭に浮かんだ・・・。

お礼を言い、足早にモールを出る。数分行くと、通りに面したところに、鳥居のような形をした、高さはあるが車一台分の幅の、今にも崩れ落ちそうな、石門があった。

門には何も書いていない。中の様子をうかがえば、どこかの会社の敷地なのかと思わせる。門の脇には、門番が椅子に座っている。この(私服の)門番に近づき、メモを見せ、質問しかけたところに、敷地の中から(制服の)警備員がやってきて、私からメモを奪い、言った。

「・・’Good Earth’。あぁ、この中にあるよ。」  ・・・ここだったのか・・・.

この門番には、この道を二往復したときに、一度尋ねていた。でも、無反応だった。
それが敷地内の店の名前であろうと、彼は知らないのかもしれない。
英語は分からず、メモも、多分、字を読むことができないのだろう。
・・・だから、メモを見せている私の姿を見て、警備員が出てきたのだ。

思い返せば、門番の声も一度も聞いていない。彼は、首も、ふらなかった気がする。私と視線を合わせただけ。無反応=ここではない、としてしまったのは、全て自分の思い込みからだ・・・。

門をくぐればそこは、かなり立派な、富裕層をターゲットにしたお店ばかりが立ち並んでいるエリアだということが分かる。端から、Good Earthの名前を探す。
・・・ここまで来ても、まだ見つけられない

(おおよそ)60-70m位奥まで入り込み、一番奥まで来たところで、商品を運送しに来たと思われる人々が立ち話をしていた。(とっくに途方に暮れていたが、更に)途方に暮れつつ、彼らに尋ねると、そこから更に奥まった方向を指差す。

はっきりとどの建物なのか認識できるまで、一歩も動きたくない私は、首だけ動かして目標物を探すが看板も見えない。「その白い建物だ。」と言われても、もう薄暗くなってきていて、どれが白いんだかよく分からない。

それでも、「それだよ!それ!」との声に後押しされて、渋々示された方向へ進むと、目立った外装は施されていない(と思う)が、そのビルのドア上部に「good earth」という見なれたロゴがあった・・・・

重い扉を押すと、そこには、
間違いなくここはGood Earth、という空間が広がっていた

(その空間の写真が、美穂さんのブログのこの記事の最初の写真。私自身は、もはや、写真撮影する気力などとっくにない。)

どっと押し寄せる疲労を抑えて、階段をあがり、二階にあるカフェへと赴き、ようやくティータイム・・・。時計を見れば6時過ぎ・・・

そして、ここまで疲れ切ってたどり着いた先が、この場所で本当に良かったと、心の底から思った。天井が高く、ロフトを改造したような、薄暗く落ち着く照明の店内で、アイリッシュコーヒーフレーヴァーのチョコレートケーキとアールグレーティー(一番上の写真)を頂く。

最後に私をここまで導いてくれたメモを見つめながら、あの銀行員のような男性にチップを渡しに行きたくなる。あの人がいなかったら、果たして、たどりつけたのだろうか・・・。

とっても美味しいケーキを味わい、読書などもして、しっかり身心を1時間癒してから、閉店になる8時までの小一時間、Good Earthを堪能した。

・・こんな苦労(?!)をしても来て良かったと思える、ということを書けば、どれだけGood Earth が素敵であるかが伝わるのではないかと思い、ここまで詳細に、その様子を記したと言っても過言ではない。

是非、ムンバイを訪れる際には、足を運んで頂きたく。期待を裏切らずに、素敵な空間が出迎えてくれることは間違いない。・・・この記事を読んだ人であれば、迷うことなく来店できることだろうし・・・



わざわざこの日の自分の軌跡を図解してみたので、ここまで記事を読んでくれた人には是非、見て頂きたく・・。[数分のはずが、1時間半かかった奇跡ならぬ軌跡

2.のところで、親子に出会い、2→3までの間、タクシーがつかまらなかった。左下に縮尺があるが、距離的には、それほど大したことはない。・・・だからこそ、余計に疲れを感じた1時間半とも言う。

2→3の道沿いに、お店のあるコンパウンドへの入口があるかどうかは不明。入店時に、そちらの方向を見やると、ありそうな気配もあったが、確認する余裕はどこにもなかった。
・・いつか、確認したい。



ロウワーパレル地区の『Good Earth』の場所は、Aのバルーンが示す位置。崩れ落ちそうな石門は、Senapati Bapat通り沿いにある。

・・今回の敗因(?!)は、電話番号をメモしていかなったことだ。電話をして、お店の人に場所を尋ねれば、違った結果になっていたことだろう・・・・。うぉーーっ

GOOD EARTH & GOOD EARTH VERANDAH
Raghuvanshi Mansions, Raghuvanshi Mills,
Senapati Bapat Marg, Lower Parel, Mumbai, India
Tel#: +91-22-24951954 / 24953840 / 65720342


大きな地図で見る












管理者にだけ表示を許可する

トラックバックURL↓
http://canopus3.blog66.fc2.com/tb.php/44-79ab175d

Since 2009.10.07  . . . I LOVE flags!!
Free Flag Counter

Recent Comments

Recent Entries

Categories

Monthly Archives

Search

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。